美容鍼の効果
美顔鍼は化粧品やエステティックとは違い、肌が持つ本来の機能を内側から取り戻す施術です。
以下のようなお悩みを解決を期待できます。
- 顔全体にたるみが出てきた
- 目尻のしわが目立ってきた
- 肌が乾燥してカサカサする
- にきびができたり、治ったりを繰り返している
- 寝つきが悪い、眠りが浅い
- 自律神経が乱れている
しわ・しみ
しわは加齢によって目の下がたるむ、口角が下がる、頬がたるむといった症状により、目の周りや唇の周り、小鼻の横などの筋力の低下が原因であることが多く、これらの普段あまり使われない筋肉を、美容鍼でこの「怠け筋」を刺激し筋力をアップさせることで、しわやたるみの改善につながります。
しみができる最も大きな原因は紫外線です。
紫外線を受けた肌は自らを守るためにメラニン(色素)を分泌しますが、過剰に分泌されたメラニンがうまく代謝されずに肌に沈着し、しみになります。
こうしてできてしまったしみに対しては、鍼で真皮層を刺激して肌のターンオーバーを活発にし、ダメージを受けた部分を肌表面へ押し上げて、キレイな肌に生まれ変わるようにサポートします。
しみは血行不良が原因でできることも多いため、しみの周辺にアプローチして血流を改善することで、既にできているしみを薄くしたり、新しいしみができにくい肌質へ改善したりすることもあります。
にきび
にきびは、毛穴に余分な皮脂や古くなった角質が詰まり、それを餌としてアクネ菌が異常繁殖するために起こります。ですから、単に毛穴に皮脂や角質が詰まるだけではニキビにはなりません。アクネ菌の餌になる皮脂や角質が毛穴を塞いだ状態で、寝不足やストレス、加齢などによって免疫力や代謝が低下すると、アクネ菌の繁殖が活発になり炎症が起こるというメカニズムです。美容鍼では、鍼を刺すことで真皮層に微細な傷を作り、人が本来持っている修復機能を高め、傷を修復させます。そうすることで、美しい肌の再生を促す美容法です。傷ができると、その部分を修復するために血液や免疫が優先的に集まり、細胞のもとになるコラーゲンやエラスチンの産生量も一時的に増えます。その結果、血行が促進され、皮膚のターンオーバーも正常化するわけです。ターンオーバーが遅れ、古くなった角質がきちんと剥がれずに厚く積み重なると大人ニキビになりやすいため、新しい肌が生まれ変わりやすい環境を整えることがニキビの治りを早くすることにも繋がるのです。